
・顔や身体の色を見て
・インスピレーション
・飼う前から決めていた
など様々な理由で素敵な名前を付けると思います。
私も現在ポメラニアンと暮らしていますが、名付ける際にたくさんの候補の名前がありましたが、結局『ぽん太』に決まりました。
その時は気にならなかったのですが、1年後の定期検診で他のポメラニアンのぽん太くんに出会ったことをきっかけに、ポメラニアンに『ぽん太』と名付ける飼い主さんが多いことを知りました。
『ぽん太』が多い理由

理由はとても単純で安易でした。
この方程式でぽん太と名付ける飼い主が多いみたいです。
トイプードルのことを省略して『トイプー』というように、ポメラニアンのことを『ポメ』という方が多いのです。
そのため『ぽん太』以外の名前でも『ポン吉』や『ポメ太郎』など『ポ』を頭文字にして名付ける方もいます。

なぜタヌキと言えば『ぽん』?
昔から様々な物語やアニメで、タヌキがお腹を鳴らす擬音を『ポン』っと表現してきたことが、小さい頃から深く印象付けられていることが理由です。
ポメラニアンと言えばタヌキのような丸顔でコロンとした独特の可愛さをイメージする方も多いのでは?
またローソンなどで使える『ポンタカード』はご存じでしょうか?

この『ポンタカード』のイラストのキャラクターがタヌキということで、タヌキ=ポンタと浸透していきました。

キツネ顔のポメラニアンもいる

ポメラニアンはタヌキ顔と思っている方が多いみたいですが、ポメラニアンは日本スピッツという犬種がルーツになります。スピッツは上の写真のようにマズル(鼻)長く、フワフワの体毛が特徴で、よく吠える番犬向きの室外犬でした。
このスピッツが小型化され、室内犬として改良されたのがポメラニアンです。

見ての通りキツネ顔で、もともとはキツネ顔のポメラニアンの方が断然多かったのです。
つまりポメラニアン=タヌキ顔ではないのですが、何故かタヌキ顔の方が先行して浸透している印象です。
ポメラニアンの顔について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
しかし、タヌキ顔とキツネ顔のどちらでも結局『ぽん太』と名付ける飼い主さんは多いですね。

まとめ

TwitterやInstagramでも『ぽん太』と検索すればたくさんポメラニアンのぽん太君と出会うことが出来ます。
それでも私は、『ぽん太』と名付けてよかったと思います。

