
愛犬と人間が手を繋ぐ基本的なコミュニケーションです。
自分の飼い犬ではなくても、犬が目の前にいれば『お手』と言った経験はありませんか?

では、どのように犬は『お手』を覚えてくれるのでしょうか?
ご褒美を用意

まずぽん太の大好物のクッキーを用意します。

ぽん太はクッキーを見るだけでよだれを垂らすくらい大好物なのでご褒美として最適なのですが、芸がしっかり出来た時に毎回与えてあげなければならないので、カロリーを考えて小さく砕いて用意します。
まずはしっかりと『お手』が出来たらいい事があると思ってもらうことから始めましょう。

アクションを覚える

次に『お手』のアクションを教えてあげましょう。
「『お手』は手を握ることだよ」と何度も何度も根気よく教えます。
そして重要なのが、しっかり「お手」という単語も連呼します。
この時に「こう!」や「はい!」など違う言葉は使わずに「お手!」とだけ言うように心がけてください。

この練習の段階で愛犬が飽きてしまったら、練習を中断して他のことで遊んであげたりして気分転換をしてあげてください。

褒めて伸ばす
そして「お手」と言ったあと、手を出してくれたらすぐにご褒美を与えて、大袈裟に褒めてあげることがポイントです。
(『お手』をしたらご褒美がもらえて、しかもご主人さんがめちゃくちゃ褒めてくれるから嬉しいな♪)と愛犬に思ってもらえるような意識で褒めて抱きしめてあげるといいと思います。
『お手』をするといい事ばかりだと思ってもらえたら、完璧に覚えてもらうのに時間はかかりません。

まとめ


すぐに『お手』を覚えてくれました。
ぽん太はだいたい1時間くらいでお手が出来るようになったと思います。

芸は愛犬と飼い主さんの最高のコミュニケーションなので、是非愛犬と楽しみながら挑戦してみて下さい。