
つばさ2020さんは『つばさの頑・頑日記』を書くことで、様々な病気と懸命に戦っている方々に少しでも勇気や希望を持ってもらいたいと願い、このブログを書き続けています。
その理由はつばさ2020さん自身も2度のがんを経験しているから。他にも自律神経失調症や疼痛性障害も経験しながらも諦めず、病気に打ち勝って乗り越えてきました。
全ての人が失う可能性のある『健康な生活』、これは当たり前にあるものではなく本当にかけがえのないものだと教えてくれた素敵なブログです。


つばさ2020さんとは

つばさ2020さん
26歳で自律神経失調症・鬱
52歳で悪性リンパ腫Ⅳ期
55歳で大腸ガンⅢ期
59歳で疼痛性障害

『つばさの頑・頑日記』にて悪性リンパ腫Ⅳ期、大腸ガンⅢ期についてはカテゴリー別で闘病生活が日記のように細かく綴られています。正直なところ読んでいて辛く感じてしまう部分もあり、時間を空けて読ませていただく瞬間もありました。それほど深く細かく綴られています。
そして何よりつばさ2020さんの1つ1つの記事の最後には「前向き・前向き」と自分自身を奮い立たす言葉が書かれています。一見とてもポジティブな方なのかと思いますが、これほどの闘病生活を常に前向きに物事を捉えられる人はいません。辛い時、悲しい時や泣きたい時に周りの人に弱さを見せない『心の強い人』だと思いました。

現在は経過観察も終了し、つばさ2020さんはブログを書いたり、様々な場所に出かけたり、美味しい物を食べたりと、感謝の心を忘れず心の底からポジティブに人生を謳歌しておられます。
『つばさの頑・頑日記』は今の自分を見つめ直すきっかけにもなり、幸せの基準を思い出させてくれる素晴らしいブログです。ぜひ1度読んでみてください。


心打たれた記事紹介

この記事は2019年8月12日~9月8日までの毎日の日記をまとめた記事なのですが、その中で、闘病中の方もそうでない方も是非読んでいただきたい記事がありました。
8/22 私のブログを知って欲しい
2度のがんや自律神経失調症など辛い病気と闘ってきた方の言葉は、同じ病気で苦しむ方への心強いメッセージになると思います。
つばさ2020さんの言葉には、『説得力』と『優しさ』に溢れています。まさに今心が折れそうな人が周りにいるのなら是非勧めてあげてください。
8/23 子猫の命
つばさ2020さんの家の近所に住む野良猫のお話なのですが、その野良猫が数匹の子供を産みました。そのうちの1匹を飼うかどうか迷った時期があったのです。
しかし、ある日その親猫は子猫たちを殺してしまったそうです。
成長を見込めない仔(生まれつき障害を持っているなど)や、子育ての場所に外敵が沢山いる場合は、攻撃される前に自ら我が子を殺したりするなど理由は様々です。
『生活を切り詰めてでも1匹貰えばよかった。そうしたら少なくとも1匹の命は救えた。』と後悔したそうです。
つばさ2020さん自身も命の危険があったにも関わらず、他の命を救いたかったと悔やむ姿に考えさせられるものがありました。
つばさ2020さんのように命の尊さを知っている方は、他に対して優しくなれるのだと思います。

一押しのハッピーノート
その日にあった3つの幸せを探します。
幸せの大小は関係なく、自分が『良かった』と感じたことピックアップします。
毎日大切なものをすくい上げて、一日一日をよりポジティブにそしてよりハッピーに過ごすためのアプリです
この『その日にあった素敵なことを3つ書きだすこと』はポジティブ思考になると、心理学でも推奨されています。
つばさ2020さんも毎日これを行うことでネガティブな自分からポジティブに変化していくことを実感したそうです。頭でポジティブを意識するよりも、実際に書き出す方が効果的だというわけですね。
ハッピーノートの感想集
つばさ2020さんはTwitterにてハッピープレゼント企画を実施して、実際にハッピーノートを使ってもらい感想をいただきました。


最後に

『つばさの頑・頑日記』は今ある幸せに感謝し、前向きに生きることの大切さを教えてくれました。
まずは3つの幸せをじっくりピックアップしたいと思います。

